秘書の仕事ってどんなもの?
秘書の仕事について、具体的に毎日どんなことをしているのがよく分からないという人も少なくはありません。一般的に秘書は、上司が自分の仕事に集中することが出来るように、スケジュールの管理などを中心に行っています。出張の手配や、外部との連携なども請け負い、業務を円滑に進めていくことができるようサポートします。上司になるのは、大手企業のトップや重要な役職に就いている人になるため、膨大な仕事を抱えていることがほとんどです。具体的には日々、電話やメール、手紙への対応や来客への対応などを行っています。加えて、業務に関わる書類の作成なども必要に応じて行うため、それらのスキルも必要です。
派遣秘書という働き方も可能
秘書になるために、特別な資格が必要ということはありません。しかし、秘書として働くためには様々なスキルが必要となります。事務処理能力はもちろんのこと、コミュニケーション能力や語学力が必要となる場合もあります。秘書技能検定や、ビジネス実務マナー検定などを受験して、よりスキルアップを目指していく人も多いでしょう。秘書というと、正社員のイメージが強いかもしれませんが、派遣として働く人も増えています。派遣会社に登録すると、条件に応じて勤務が可能です。派遣される勤務先や、上司のポジションによっても異なりますが、秘書としての経験が浅い場合はより高いスキルを持っていることが求められるかもしれません。秘書の仕事に興味がある場合は、あらかじめ必要なスキルについて勉強しておくことをおすすめします。
秘書の派遣に適した資格として、簿記検定や秘書検定が存在し、資格取得する事で仕事の内容がある程度分かるので、採用されてから職場に定着しやすくなります。